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TATRASは2006A/Wよりミラノに拠点を置き、イタリア、ポーランド、日本とのコーポレートブランドとしてスタートしたイタリア発のアウトフィットレーベルです。
「in everywhere」をブランドコンセプトに、BASIC、MILITARY、ELEGANCE、ワンランク上の洗練されたデザイン、クオリティを追求するR LINE、モノづくりにフォーカスしたATELIER LINEの全5LINEから成るコレクションは、機能的、洗練された、唯一無二という3つの普遍的テーマを生かした造形美を追求しています。
2016S/Sよりイギリス人デザイナーKEVIN JAMES MORLEYが、2016A/Wシーズンよりイタリア人デザイナーLARA CANALがデザインチームに新たに加わり、より洗練されたTATRASの世界観を演出しています。
2017S/Sでは定番のミリタリーテイストを中心に、新しい試みのライトダウンが登場。七分袖やクロップド丈など従来のダウンには存在しなかったシルエットやデザインで新たなS/Sのアウターを提案しております。
素材にはプリマリフトという高級グースダウンに代わる新素材を採用。
画期的な超微細マイクロファイバー素材で保温性、軽量性も高くファッション業界に広がるエコファーを取り入れました。
BUYER
メンズバイヤー 2018年6月入社石田 徹
前職:セレクトショップ勤務
STAFFINTERVIEW
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01入社したきっかけはなんですか?
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ANSWER
今年の春まで地元の新潟のセレクトショップで働いていたのですが、入社のタイミングで上京しました。
以前も国内外のブランドを取り扱うセレクトショップだったので、海外でのバイイング実績はありました。転職の動機は地方のファッションシーンの衰退が一つの要因ではあったのですが、10年間務めた区切りとして、より自分自身がステージアップできる場所を探していたんです。
以前から弊社に知り合いがいたこともあって、この会社のことを知るうちに、設立から数年で急成長していることを知りました。
ますます発展し続ける会社の中に身を置いて、共に成長したいと思ったことが転職の決め手になりました。30歳を過ぎて東京に出てくるのは勇気が要りましたが、そのぶん覚悟があるので、前に進むしかないですね。
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02だからこの仕事が好き!
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ANSWER
バイヤーの仕事は大きく年に2回、春夏と秋冬シーズンに買い付け業務があります。
現在50くらいのブランドと取引があり、前年度の売り上げを分析しながらブランドごとに買い付け予算を決定していきます。展示会に足を運ぶのはその倍の100ブランドくらいです。パリコレにも行きますが、シーズンになると国内の展示会めぐりでほとんど会社にはいないんです。
この仕事はいかにブランドと密に繋がるかというのが重要なので、地方にいた頃と比べるとよりコミュニケーション力が問われるので背筋が伸びます。
また以前とは違い、バイヤーとしての自分に託される予算も大きく増えました。シーズンごとに億単位のお金を動かすことにはプレッシャーですがやりがいを感じています。
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03ズバリ!私がこの会社を選んだ理由
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ANSWER
勢いのある会社なので、やる気があればさまざまなことに挑戦させてもらえる環境が魅力です。
バイヤーとして買い付けてきたものが売れることはもちろん大切ですが、それだけではなく、ブランドとの商談で何かを「仕掛ける」といった大きな案件に関わらせてもらえることもやりがいを感じます。
たとえばどこも別注をやっていないところをうちだけがやるとか・・・・・・。新たなブランドと組んでどんな新しい取り組みができるのか、現代のファッションシーンに旋風を巻き起こせるようなモノを弊社からリリースし、お客様に届けたいと思っています。
転職活動中の方へのメッセージは「一緒にバズらせましょう!」ですかね(笑)。
STAFFDAILY SCHEDULE
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ミーティング10:00
出社。弊社のマーチャンダイザーとミーティングし、前年の数字を把握しながらそれに沿って次の展示会の予算を決めていきます。
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ブランドのチェック11:00
展示会めぐり。新規開拓のチャンスも狙い、取引がない会社のブランドもできるだけチェックします。
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オーダーシート作成16:00
オーダーシートを作成し、部長と社長にプレゼン。億単位の予算を分配するので緊張感が漂う作業です。
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業務終了19:00
業務終了。同業の知人と情報交換。展示会以外にもショップのリサーチや情報収集は日々欠かせません。
「現在のファッションシーンに旋風を巻き起こせるようなモノをお客様に届けたい」
TORU ISHIDA