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TATRASは2006A/Wよりミラノに拠点を置き、イタリア、ポーランド、日本とのコーポレートブランドとしてスタートしたイタリア発のアウトフィットレーベルです。
「in everywhere」をブランドコンセプトに、BASIC、MILITARY、ELEGANCE、ワンランク上の洗練されたデザイン、クオリティを追求するR LINE、モノづくりにフォーカスしたATELIER LINEの全5LINEから成るコレクションは、機能的、洗練された、唯一無二という3つの普遍的テーマを生かした造形美を追求しています。
2016S/Sよりイギリス人デザイナーKEVIN JAMES MORLEYが、2016A/Wシーズンよりイタリア人デザイナーLARA CANALがデザインチームに新たに加わり、より洗練されたTATRASの世界観を演出しています。
2017S/Sでは定番のミリタリーテイストを中心に、新しい試みのライトダウンが登場。七分袖やクロップド丈など従来のダウンには存在しなかったシルエットやデザインで新たなS/Sのアウターを提案しております。
素材にはプリマリフトという高級グースダウンに代わる新素材を採用。
画期的な超微細マイクロファイバー素材で保温性、軽量性も高くファッション業界に広がるエコファーを取り入れました。
PLANNER
企画部 部長 2015年入社稲毛 健太
前職アパレル会社勤務
STAFFINTERVIEW
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01企画生産部の魅力、業務内容を教えてください
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ANSWER
タトラスブランドの展示会用新商品のサンプルを作ることがメインの業務で、それらの量産まで、もの作りの全般を担当しています。
デザイナーは、商品を企画する上で、素材や縫製の仕様面など、常に新しいことにトライしています。ブランドとして、今まであるものをより良くするために現状に満足せず、次々と挑戦し続けています。
新しいものを作ることは、とても難しく、細かな確認の積み重ねです。様々な場合を想定し、準備することが必要になります。でも、その商品が、バイヤーさんに評価され、実際に売り上げに繋がると本当に嬉しいです。苦しさがあるからこそ、その先にある楽しさを感じられます。そして次のさらに良いものを作る。その繰り返しですね。
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02企画生産部の今後の目標!
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ANSWER
「売り上げに繋がる」という意識をさらに持つことです。そのために、自分たちはものを作る部署として、商品のクオリティを上げる必要があります。スケジュールが決まっていて、時間がない中でも、ないがしろにせず、より細部までこだわりを持てるかどうかが重要になります。
また、今年から会社の評価制度が一新され、各個人の目標を明確に数字で設定し、半期に一度評価するようになりました。この制度を有効活用しながら、個人の実力が確実に蓄積されるようなサイクルを生み出したいです。そのように個人の目標を立てながら、大前提となる「部署として何を目指すのか」ということをより明確にしています。
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03ズバリ!求める人材は?
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ANSWER
個人の能力も大事ですが、自分たちはチームとしてもの作りをしているので、チームのために全力を尽くせる人が良いですね。個人として秀でている部分を、どのようにチームのために活かせるかを考えられるか。自分の手柄だけを考える人は、全く必要ないのかなと思っています。
チームのことを考えるためには、客観視できることが大事です。自分の主観だけで物事を捉えず、広い視野や考え方を持つことですね。これは、うちの部署だけでなく、会社全体として必要なことだと考えています。
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「より良くするために、現状に満足せず挑戦し続けています」
KENTA INAGE